ヤバイ。
切りたい切りたい。
指でも腕でも人でも良いから切りたい切りたい切りたくてしょうがない。
スッと、カッターの刃が肌を裂いていく感触が欲しい。
気持ちいいだろうな
スカッとするだろうな
楽になるだろうな
今なら痛みを感じることなくできる気がする
あの痛さは容易に想像できる
切ってもいないのに痛くなる
嫌な感触なのに今は心の底からそれを望む
カッターは直ぐ其処に
手を伸ばせば届く距離
やってしまおうか
幾度となくその問いを繰り返す
やっぱり、思いっ切り、自分の腕を引っ掻いて、終わりにしよう。
あの痛みは、嫌いだから。
また今度、
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