紙ヒコーキと心中。

知らない。

みんなそれぞれ幸せそうじゃないか。ちくしょう。
大体、こういうのは"幸せ"とか"不幸せ"で表せるもんでもないけどさ。
妬んじゃうよね。
羨んじゃうよね。
勝手ですよ、超勝手。
みんな違って、みんな良い。
分かってるよ。分かってるけどね？
や、違うからこその個性っていうか。違うことは素敵な事だよね。
みんな同じとか吐き気がするわ。
でもさ？
そういうみんなは、"違う"を求めながら、"同じ"とか"普通"を求めるでしょ？
だって、集団の中で他の人と違うことをしていたら奇異の目で視られるものね。
「アイツハ、ナニヲシテイルンダ」って。
だから、合わせる。周りと違うことなど、ないように。本当に馬鹿みたい。

そんなアナタ、いませんか？

孤立するかもしれないって思うと、怖いよね。ひとりぼっちになるんだもん。
だけどさ、もう自由だよ？
合わせる必要は、なくなった！！
よく考えてごらんよ。
相手にとっちゃ、アナタはその程度の存在で、合わせてくれる"フツウ"の"トモダチ"以外はいらなかったんだよ。
上辺だけの"トモダチ"。そんなの、私はいらないねぇ。
別にね？友達は多くても少なくても、良いと思うよ？
友達100人できるかな、じゃないけど、もしそんだけできたならみんなで富士山の上でおにぎり食べても良いと思うし、多いことは悪いことじゃないと思うんだけど、つまり何が言いたいかっていうと、多くても少なくても、上辺だけのは遠慮したいねってことで、アナタが他と違うことをしていても拒絶しない――離れていかない人を選びなさい、そういうことが言いたいのです。
見つけるのは、大変だと思うけれど。
見つければ、アナタは苦しまずに済むんだよ。

人って、なんでこう…嫌になる。


キミに幸あれ。